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大家の手帳

通勤サラリーマンが競売不動産を落札してDIY。 募集から自主管理まで行うために必要な情報を「忘備録」にしました。

屋根からの水漏れをDIY修理する

戸建ての競売物件を開けると、玄関の天井が濡れていた。

小雨の時はそれほど濡れずに湿っている程度、

大雨の時はタチタチ・・・と、家の中で雨が降る。笑

「屋根の修理は危ないので専門の業者に頼み」・・・と

正直に従うほどバカではない。

鍵水箱次郎に「出来ない」という言葉は

ない。

以前、屋根や雨樋の修理、鳥の巣を撤去するなど様々なシーンで

必要だと感じ、乗用車でも運べるほどコンパクトになって

伸ばすと屋根を超える「3段式8mハシゴ」を購入しておいた

「あまり使わないが、無いと困る」道具が久々に登場する。

www.k-nakao.co.jp

 

道具が良いと仕事が早くなるので結局はお得だ。

今日の服装は屋根職人そのもの。笑

サイドポケットが付いて、足首に邪魔な金具が付かない

カーゴパンツは唯一これしかない!


屋根職人ご用達「Vソール搭載」JIRIKIを履く。



その気はなくても気が付けばいつもこのスタイル。笑

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なるほど、銅が腐食している。

業界では銅製雨樋に穴の開いた理由を、酸性雨の影響だという施工者や建材メーカーが多いが、日本の酸性雨はPH4.5~5.8と銅屋根の耐久性に対して問題になるほどではないので酸性雨の影響は、「ほぼ無い」。

じつは銅腐食の原因は、陶器瓦(釉薬瓦とも言われる)を作るときの色付けに使う釉薬(ゆうやく) の中の金属成分が雨等により流れだし、銅に付着して、電蝕(でんしょく)を起こして、銅が腐食したのだ。(電蝕の意味をザックリいうと、異なった金属同士を密着させ、その間に水分(大気中の水分含む)があると腐食すること。)

建築当時は「丈夫で錆びない」と「銅」がよく使われ、この家も瓦と銅板で仕上げられている。

瓦を外して銅板を外し、再度ステンレス鋼板を張るのが現代のやり方だが、「ひょっとして数年内に瓦の張り替えもありえるかも。」ということで、楽しみをとっておくこととし、簡易DIY修繕をした。

まず、銅板の穴があいた箇所をサンドペーパーでこすり、濡れた雑巾で拭いて綺麗にした。

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次に、「防水気密全天テープ」を穴の開いた箇所に張る。



手抜き業者なら、ここまで終わらせ・・・

・出張費 12,000円
・修理1ケ所 8,000円×2か所=16,000円。笑

職人に気持ちで言えば、「1日使うので28,000円ぐらいもらわない
と割りに合わない。」

となるが、普通の大家はハシゴなど持っていないので確認できず

しぶしぶ翌日に振り込みをするに違いない。

これが本来の「振り込み詐欺」だ。笑

次に、銅板に貼った防水気密全天テープに

直接水がかからず、かつ欲を言えば、銅板全体に水がかからない

いわゆる「カバー工法」を考えた。

ホームセンター等で「GLカラー鋼板」(ガルバニウム鋼板)を

1,600円ぐらいで購入し、サイズに切って修理するのは面倒。

そこで、同じ売り場に置いてある屋根の最上部に使う「棟包み板」に注目をした。

価格680円。サイズもちょっと切るだけで無駄もなくピッタリ!

失敗しても、680円! 笑

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世界を飛び回るセールスマン大家だから・・・
もちろん、金切りハサミは米国製!
普通の人は我慢して普通の金切りハサミを使っているが
これら専用工具は海外製品にはかなわない。

例えばこの金切鋏、直線はもちろんのこと、左にカーブ切りする
ときに惚れ惚れする。



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叩いたり、切ったりしながら施工箇所にはめてみた。

再度、防水気密全天テープを貼って完了。

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これで二重構造となったので、5年ぐらいは大丈夫と思う。

また水漏れが始まったら・・・

やり直すか、瓦の葺き替えを考えれば良い。

ここまで業者にやらせたら・・・50,000円~70,000円、

詐欺はあなたの近くにいる。笑

 

鍵水箱次郎

ooyanotecho.com