サラリーマン大家が「一棟まるごと」DIY!
人口減、高齢化社会と言われようとも、
建て続けなければ生計が成り立たない、
多くの建築関連業者。
安物建材と外国人労働者を使い、
今日も「箱物」を完成させている。
そんな物件も、豪華な広告に化けて出てくれば、
素人目には善し悪しの見分けがつかない。
週末行事のように戸建てやマンションを探す、
友人らの自慢話を笑いながらに聞き流し、
ごく普通のサラリーマンを装っている。
時として「競売物件は安く買える!」と、
雑誌やテレビで見たままの雑談。
経験を積み、数々の苦難を乗り越えてくれば、
助長する気にはならない。
これまで世の中が敬遠してきた「競売不動産」。
その誤った誤解をしてきた今日までに、
秘かに物件を激安に買い進め、
セルフリフォームを自ら行い、
鍵がかかり、水が出て、排尿が出来る「箱物」を完成させ、
人に貸し、わずか一年程度で全投資額を回収する、
利回り80%を超えた異常とも言える、
賃貸手法を実践してきた。
これが本当に大家業として正しい道なのか・・・私も解らない。
しかし、
建物は24時間365日、
雨の日や風の日、雪の降る寒い日でも、
文句を言わずに通帳の数字を増やし続け、その勢いは止まらない。
セルフリフォームから始まり、直接の入居者募集、契約から管理まで。
すべてを自らで満室に仕立てる賃貸手法。
今後も物件を増やしていこうと思う。
いつの日か、
競売業と転貸、用途変更を叩き入れてくれた師匠を超え、
手取り現金が年3億円に達したとき、
この趣味に終止符を打ちたいと思う。
鍵がかかり、水が出て排尿が出来る、箱づくり。 次郎。
鍵水箱次郎