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大家の手帳

通勤サラリーマンが競売不動産を落札してDIY。 募集から自主管理まで行うために必要な情報を「忘備録」にしました。

鍵水箱次郎 =「鍵」がかかり、「水」が出て排尿が出来る、「箱」づくり。

愛読書は「不動産競売物件明細書」。
競売に至ったまでの臨場感あふれる、ノンフィクションな人間ドラマを読み解きながら、通勤電車で通う40代のサラリーマン大家。

中学時代に父親の会社倒産により、自宅が競売となり家族全員が追い出される苦い経験を経て、学生時代は昼間にガソリンスタンドのアルバイト、夜間は定時制高校に通い、その夜は六本木のクラブでバーテンを続け、一日の睡眠時間を極限まで減らして立ち食い蕎麦の『小諸そば』で腹を満たし貯金を続け、「高利回りの黒毛和牛商法(安愚楽共済牧場)」や、「証券会社の確定利回り商品」等で現金を増やす。

インターネットが普及していない20年前、足音が響く静かな裁判所内で「決して一般の人は入ってはいけない。」と恐れられた不動産競売閲覧室に一人通い、パンチパーマや指が無い人達に混じり、ロボットのような受け答えしかしない冷たい役人を相手に質問を繰り返しながら独学にてプチ豪邸を落札。

黒塗りの運転士付きの車が止まる朝の高級住宅街。当時中古7500万と噂されていた邸宅に、自転車のベルを鳴らしながら25歳の若僧が住み始めたことに周辺住民が驚いた。その後、セルフリフォームを実践し、今も快適に住み続けている。

【平日】は

 背広を着て通勤電車に乗る普通のサラリーマン。コンピューターの前に身を潜め、目立たぬようにデスクワークをしている。時にはホテルの会合、星付きミシェラン・レストランにも行くが休日返上でゴルフ付き合いはしない。

【休日】は

 土木工事現場から出てきたようなニッカポッカと言われるだぶだぶのズボンを履き、「鳶」と書かれた薄汚れたシャツに、定番の白いタオルを頭に巻き、音楽を流しながら鼻歌交じりで車に乗り、電気・ガス・水道が通っていない魅惑の競売物件へ通う。

現場で寝泊まりを繰り返し、人一倍の失敗と、わずかな成功を楽しみながら独学で床から壁・天井、浴室やトイレなどすべてを解決していく。

実にさまざまな問題の壁に突き当たる。

インターネットで調べたり、時に店で質問をすれば面倒がられ、必ずと言っていいほど「そのような内容はプロの業者に依頼した方が良いですよ。」と断られる。

ならば、自分で独学するしかない。

「プロの業者と言えども、もともとは素人。幾度かの失敗をすれば必ず自分でもできる。」という信念を持ち、足場の上で誤って塗料をひっくり返したり、冬場の凍結する水道前でトイレ便器を割ってしまったり、クロス壁紙を鼻歌交じりで調子に乗って指を切ったり、やけどをしたり・・・・。

努力の結果は「業者見積額」10分の1にもなり、間違っても損をすることは無くなった。

時間はかかるが、利回り50%、80%、100%超え。

この味を知ってしまったらやめられない。
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